札幌観光一人旅

珍しく旅行しました。普段の行動範囲は神奈川~東京~幕張メッセ(?)程度で、飛行機に乗るのも数年ぶり。
大きな目的は、さっぽろ雪まつり、SNOW MIKU(企画展+ZEPP札幌公演)。
貧乏旅行かつ一人旅なので、可能なところは安く済ませます。飛行機はもちろんLCC。宿はカプセルホテル。もともと1泊2日を予定していたのですが、出発予定日午前の飛行機よりもその前日午後の飛行機+カプセルホテルのほうが安く、2泊3日にしました。そのかわり、できる範囲で現地に金を落とす感じで。
はじめての北海道だったのですが、ちょうどこの雪まつり期間はどうやら数十年ぶりの寒波が押し寄せていたとのことで、例年より10度ほど低く(なんじゃそりゃ)最高気温が-11℃(なんじゃそりゃ)という万年関東民には経験したこともないような気温。外を出歩いているときは耳が凍るんじゃないかと思っていました。ただその反面建物の中はどこも暖かく、そりゃここまでのレベルでなくても毎年厳しい冬の地域はそこら辺ちゃんとしてるんだな~とも。




あまりにも自然にそこら中にいるのでだんだん感覚が麻痺してくるのですが、初音ミクが普通の顔していろいろなところにいます(います、としか表現できない)。さすがご当地アイドル。
新千歳空港の雪ミクスカイタウン、雪まつり大通り会場の雪像はもちろん、札幌駅の地下街サイネージなどにも。声付きの広告も多数。もはやいちいちカメラ向けてられないほど。何か夢でも見ていたのではないかという感じです。

今回泊まったカプセルホテル、コンセントが下向きにしかついておらず、さらにバネが大分ゆるくなっているようで、コンセントに差したACアダプタが自重で落ちてしまうという事態に。近くの100均で養生テープを購入し事なきを得ましたが、なんだかとんでもない絵面に……

大通りのびっくりするほど丸い鳩。

SNOW MIKUライブのチケット抽選に当選したのが今回札幌観光をしようと思った一つの理由ではあります。チケット取れなくても行ってたかもしれませんが。
9日昼公演(初演)に参加。

ZEPPといえばドリンクと一緒にもらえるペットボトルホルダーですよね(よね?)。正直なところ今回の旅行での一番のお土産はこれかも。
しかし今回の公演、一番ビックリしたのはセトリとかラストスパートの溶鉱炉歴代雪ミク衣装とかよりも、観客層の変化についてだったりします。
ごく一部ですが、公式ライトよりも明るいライトを持っていたり、ライト片手に複数持ちなどをしていました。また今回、「フワフワ」等いわゆるヲタ芸と呼ばれるようなものを行っている観客も見受けられました。私の参加した回・場所では確認できませんでしたが、ぬいぐるみを高く持ち上げたりなどうしろの観客が過度に不利になるような行動もあったそうです。ライトに関しては昔からのことだったと記憶してますが、ヲタ芸をまさか自分とこんな近い範囲の人がやっているということに軽くショックを受けています(※あくまで感情的・お気持ち表明です)。まあ公演終了後の3本締めなど他ではあまり見ない初音ミクライブ独自の文化もありますし、んな凝り固まった古い価値観ばかりでは行けないのも確かなので、今後ヲタ芸がライブで白い目で見られなくなる日も来るのかもしれません。来ないでほしいですが……(※あくまで~)。