当初399USDからという価格で(そしてその発表翌日に日本版一般向けにはOfficeのライセンスがついてくることでも)話題をかっさらったSurface Goです。
今年の秋に、外出用メインマシンとして使っていたThinkPad X220が突然起動不能になり、それ以降応急措置としてThinkPad Edge 11''を使っていました。
そこでいろいろな気付きがありまして、
- 外出先ではネット見つつ文字書き程度の作業をメインにしていたが、意外と19mmピッチにこだわる必要もないなと思った(Edge 11''は18mmピッチ)
- そしてもう2018年も終わるのに! やっと自分がアイソレーションキーボードに慣れてきた
- Edge 11''では微妙にスペックが足りない感じがした(i3-380UMは初代Core iシリーズ)
- やっぱり毎日のように持ち運ぶマシンなのでもうちょっと軽いものがいいと思った
ということで新しいPCを探すことに。そこで往年のネットブックよろしく10インチ程度の画面で17mmキーピッチ確保できているものかなーと考えていたのですが、そういった条件に合うPCを探していくと、Atomに4GBメモリを乗っけた海外メーカーのものか、それ以外だとLet'sNote CF-RZ6くらいしかない状況。前者はさすがにスペック的に厳しく、後者に割けるほどの予算もない。
そういったところのちょうど中間点にあったのが、Surface Goだったのです。
スペック表からは読み取れないキーボードの打鍵感だけは量販店で実際に確認し、まあThinkPadには及ばないもののそんなに悪くなく、ブラインドタッチも十分に可能だと判断し、購入に至りました。
Pentium Gold 4415Yに(上位モデルなら)8GB RAMに128GB NVMe SSD、別売りのタイプカバーキーボードを付けるとそこそこのお値段にはなりました。Surfaceというともう1~2割予算を増やせば12インチでm3のSurface Proも見えてきますが、しかしそれでは大きいのです。
Atomより上の性能でありながら、10インチというこのサイズ感・キーボード込みで700g台という重量といったところに価値を見い出せるならば、まあいいかなと言う感じです。Microsoft製のハードウェアということにも価値はあると思います。万人受けするような物ではないなというのも確かですが、自分にはぴったり合ったPCです。かわいい……
バッテリーの持ちは正直あまり良くないなというのが正直な感想。公式ではビデオ再生9時間と謳っていますが、実際に使用してみると6~7時間あたりでしょうか。タブレットとして見るとどうしても短く感じてしまいます。ただこのあたりはTypeC端子があるおかげで出先でも幾分か稼働時間は伸ばせるのでまあまあ良いかなと思います。いろいろなレビュー記事を見てもあまり注目していないのが謎ですが、5VのUSB AからTypeA-TypeC変換ケーブルを使っての充電も可能という情報を得たのも大きかったです。
外部IFがUSB TypeC、Surface Connect、3.5mmイヤホンジャック、microSDカードリーダーしかないのは少し少ないなという印象ですが、そのあたりは別の記事で。
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