アキシブアラモード vol. 1 に行った

9月30日(日)、ライブハウスの下北沢THREEにて、「アキシブアラモード vol. 1」が開催されました。

これは、いわゆるアキシブ系と呼ばれるような……私自身この音楽ジャンルをきちんと理解できていませんが、「秋葉原~アニソン文化圏を含むポスト渋谷系」みたいな、そういった感じのジャンル周辺で活動されてる5組の対バン形式によるライブでした。その中でも以前よりファンであったササキアツシさんの所属する音楽ユニット「ポプリ」がこちらのライブに参加されるということで行ってきた次第。この手の小さいライブハウスに行くのは7~8年ぶりくらい、2回目。その時はワンマンだったので、そもそも対バン形式のライブというのに行くのが初めてです。
当日は夜に台風が首都圏に直撃するというあいにくの日だったのですが、開場は午前だったのでギリギリセーフでした。
地下へ続く階段を降りたところでチケットを手渡し、ワンドリンクの料金を支払ったところで、

「今日はどのバンド目当てできましたか」

あーッこれたまにライブ参戦レポートで見るやつだ!!と思いつつ「アッ…ポプリですね」と一言、その後そそくさと会場内へ。
会場内は100人少しくらい? の小さめなハコで、最前列とステージの距離はほぼゼロ。コロガシとかに触ろうと思えば触れちゃうくらい近い距離で、自分が会場に入ったときは4列目位を確保したのですがそこでも十分に近い。
プログラムはバンドとバンドの間に小さくDJを挟む(ピチカート・ファイヴのカバーだったりシンバルズだったり知ってる曲がちょくちょく流れるのが嬉しかったですね)という感じで、常に音楽が流れっぱなしの空間。
会場内にはDJブース、ドリンクのカウンターと、演者さん本人(!)による物販も併設されており、なかなか混沌とした空間でした。

そんな中で気になった曲を。

ポプリ『デイジー・クレイジー
初音ミク版が初出? ほとんどセブンスで構成された早めのバンドサウンド。(原曲聞けなくなってますね……)
フレスプ『夢の風船旅行
寡聞にして存じ上げなかったバンドなのですが、最高の生ブラスと最高のメロディーラインで最高!

フーリンキャットマーク『アキシブターンアラウンド
このライブの主催、そして寡聞にして存じ上げなかった(ほんとすいません……)バンド。イントロのピアノでリズム取るところから一気に引き込まれて男女オクターブによるボーカルが本当に心地良い! 自らキラーチューンだとおっしゃってましたがまさしくその通り。

物販もライブそのものに負けず劣らず大盛況で、もはやそれぞれのバンド間のDJの間に行かないと売り切れになっているような状況。物販スペースはハコの後ろ側で、最初に真ん中あたりの場所を確保した自分としては最後までここで聞いていたいという気持ちもあったのですが、途中で物販の誘惑に勝てずそこを離れることに。いろいろCD漁らせていただきました。
終演後、ササキさんと少しお話をすることができました。実は前回のM3のときに一度実際にお会いする機会があったのですが、ちゃんと話すことができたのは初めて。M3でテーブルの反対側に、そしてさっきまでステージの上にいたササキさんが目の前に! 近くにいすぎると逆に何を感じていいのか分からないテンションのまま思い切って(なるべく普通を装ってw)話しかけ、10年弱ひっそり応援していたことを初めて伝えることができて、さらに無理を言ってサインを頂いたりもしてしまいました。ありがとうございました。

最高の1日になりました。